【整体集客】2013年記憶に残った成功事例
2013-12-27
まず1つ目は、静岡県で2店舗接骨院を経営されている中村様です。
http://www.fuzikotsu-yaizu.com/
中村様は焼津市の整体(整骨院)として開業し、その際に私へご相談いただきました。
杉原:「開業して半年経ちましたが、いかがですか?」
中村様:「軌道に乗りすぎて、本当に感謝しています。スタッフたちも本当に良く頑張ってくれるんです。」
とのことで、とても順調な様子です。
中村様のポイントを1つだけ言うとすれば、「人徳の深さ」と言うしか他にないでしょう。
尊敬する経営者である斎藤一人さんの本で、
「ボーリングの1番ピンを倒せ」という話を読んだことがあります。
どういうことかというと、
まず私たちは目の前にやることが多すぎるのです。
・ホームページ制作の打合せ
・PPC広告代行業者の選定
・最新のSEO対策への追随
・治療技術の習得
・スタッフの育成
・税務、キャッシュフローの改善
etc.
これら1つ1つの課題をボーリングの1ピン1ピンと見立てると、、
どこを倒したら全部倒れるのか、その1番ピンを見つけることに集中するんだということです。
詳しくはこちらの本を参考にしていただくとして、
http://www.amazon.co.jp/dp/4569790917
結論から言うとその1番ピンは、「人を動かす魅力」と言っています。
中村様はそれを自然とできているように思えますし、
その背景には相当な努力をされてきたのだと察します。
というわけで、一朝一夕にどうにかなるスキルではないですが、
長い時間をかけてでもこの力は養っていく必要がありますね。
2つ目は、旭川市で整体院をされている小笠原様です。
http://www.genkinoteate-aundo.com/
今年の夏にネット集客を本格的にはじめ、その効果に驚かれているようです。
なんと言ってもホームページの笑顔が素晴らしいですが、
さらに学びになるのは小笠原様の「習慣」です。
朝早起きして、ブログを書いたり運動することが癖になっているということです。
私も朝早起きが習慣になっており、
起きてから朝食までの2時間の仕事は欠かしたことがありません。
なにごとも継続に勝るものはありません、習慣の力を味方につけましょう。
最後におまけとして私の母の事例になります。
http://aimiseitai.com/
昨年は施術のしすぎで疲れた言っていました(笑)
というわけで、2013年は高級路線にポジショニングを移行し、
結果として顧客単価が昨年の1.7倍くらいにあがってきました。
顧客単価が上がることによって、だいぶ自分の時間もできたようです。
そんな母は今年も毎月のように東京に入っては自分みがきに精を出していました。
福島県いわき市と東京を毎月バスで往復ですよ。
今年60歳になる女性がよくやるな?と感心します。
売り上げたお金と、空いた時間を次の自分に投資していたのですね。
これはとても大事なことです。
▼2013年のマーケティング
上記以外にも事例はたくさんありましたが、
総じて言うと2013年は”スマホとPC両方対策された方”が功を奏してきました。
マーケティングに関しては依然”SEOとPPC”になりますね。
既存客向けにフェイスブックページを上手く活用されているところ、
また、新規患者集客にラインを活用する事例も出始めてきました。
来年はスマホも大型化し、PC、タブレット、ガラケーなど、
多種多様なデバイスでホームページが見られることになります。
ある人は、
お昼の休憩時にスマホでPPC広告をクリックし、
家に帰ってから、夜パソコンで口コミをチェックする。
という行動パターンがあります。
ある人は、
チラシを見て、
そのあとホームページをチェック、
院長さんのフェイスブックやアメブロを見て最終的に判断する、
という行動パターンもあります。
すなわち、「すべて見られている」と思った方が良いでしょう。
複数サイトを持つ人も、ほとんどすべてチェックされていると考えた方が良いかもしれません。
どのサイトからの成約率が高いか、と考えるのはもう意味がなくなってきたかもしれませんね。
したがって、整体のマーケティングは”SEOとPPC”を中心に一通り全部やる、ということになります。
私のネット集客の恩師、平賀正彦氏もあらゆるマーケティングを駆使した”フルマーケティング”を推奨してきました。
http://www.hiragamasahiko.net/2006/04/
今にはじまったことではないですが、
2014年はよりリピートの重要性が高まってくるでしょう。
リピートを一言でいうことはできないのですが、「魅力を上げる」ことが一番のリピートにつながります。
そのためには、セルフイメージの向上、自分みがき、ということになります。
来年はその辺りを中心にお話していくと思います。
以上、まとめますと、
1.人を動かす魅力を持ち、(中村様の事例)
2.習慣を大事にし、(小笠原様の事例)
3.マーケティングを怠らない
ということになります。
来年は多種多様なデバイス(パソコンやスマホなど)でホームページが見られることになります。
それに合わせて、ホームページもどんどん進化させていくつもりです。
そしてホームページに負けないよう、お店や人の魅力も上げていきたいですね。