【整体の広告集客】利益をマックスまで上げる”2つの数字”
2013-05-25
こんにちは、杉原です。
今日は、ある”2つの数字”を知っているかどうかで、
新築が一戸立つほどの収入インパクトのある話をしたいと思います。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
おおげさに言っているのではなく、生涯収入で考えると本当の話です。
特にPPC広告を行っている治療家のあなたはぜひ聞いて下さい。
■財布に入るお金を最大にする簡単なルール
これは2つの数字を把握することからはじまります。
1.ひとりの新規患者様を集めるのにいくらかかっているのか?
例えば、月の広告費が20000円で、新規10名集めたとしたら、
ひとりあたり2000円ですね。
3分くらいで簡単に計算できると思います。
2.ひとりの患者様は、生涯を通じていくらお金を払ってくれるのか?
昨年の売上を、患者様の数で割ればよいのです。
例えば、昨年の売上が1000万円で、患者数が500名だったとしたら、
ひとりあたり2万円ですね。
開業したばかりの場合は正しい数字が出にくいですが、
半年でも3カ月でも良いのでザックリと出してみてください。
■すべてはこの”2つの数字”を把握するところから始まる
この2つの数字↓
1.ひとりの新規患者様を集めるのにいくらかかっているのか?
2.ひとりの患者様は、生涯を通じていくらお金を払ってくれるのか?
を把握しているかどうかで、生涯収入がガラっと変わるのです。
ウソではなく、まじめな話です。
考えてみれば当たり前ですが、
ひとりの患者様を集める広告費より、頂く治療費が多ければ、あなたの財布にお金が残ります。
世の中はすごくシンプルに出来ているのです。
しかし、このシンプルなルールを理解して、PPC広告やSEO対策、
治療院経営をしているところは数%しかいないのが現状です。
その数%は相当儲かっているということです。
■これが分かるとどうなるのか
例えばさきほどの例で行きますと、
1.ひとりの新規患者様を集める費用:2000円
2.ひとりの患者様が生涯払う金額:20000円
⇒ひとりあたり18000円の黒字
ということになり、集めれば集めるほどお金が残る、ということになります。
この状態は、ものすごくラッキーな状態です。
しかし、長くは続きません。なぜなら、ライバルが増えるからです。
したがって、ライバルが増える前にどんどんお金を投下していった方が良いのです。
■これだけは避けたい3つのパターン
上に説明したルールを知らないと、こんなことが起こります。
例1)忙しいわりにはお金が残らない
これは上の1番と2番の費用がトントンの状態ですね。
費用対効果の合わない広告を出し続けているとこうなります。
数字のルールを把握していないために、ボランティアで治療しているようなものです。
例2)月の広告予算を”勘”で決めてしまう
実はものすごく儲かっていてラッキーな状態なのに、
広告費を抑えてしまうという状態ですね。
これは本当にもったいないです。
目の前にダイヤモンドがたくさん落ちているのに、
気づかないでライバルに取られているようなものです。
気づいた時には、もうダイヤモンドはない、ということになってしまいます。
例3)今のラッキーな状態が続くと思ってしまう
アリとキリギリスの物語からも分かるように、楽しい時は危機感が薄れます。
儲かっている時は、この状態がいつまでも続くと思ってしまうのです。
しかし、この状態は長く続きません。
今のうちに新規を集めておき、将来的には広告に頼らないで集客したいものです。
■集客はある意味”数字のゲーム”
大事なのでもう一度言いますが、
この2つの数字↓
1.ひとりの新規患者様を集めるのにいくらかかっているのか?
2.ひとりの患者様は、生涯を通じていくらお金を払ってくれるのか?
を簡単に計算してみてください。
これで、あなたが今どのような状態にいるかが分かります。
そして、今とるべき最適な行動が分かります。
集客、マーケティングにおいて、この原則はとても重要ですのでぜひ覚えておいてください。