円安は店舗集客にどう影響するのか?
こんにちは、ウェブ集客15年
東北大卒 本の著者の杉原です。
先日、大学時代にお世話になった教授と
久しぶりに会食する機会がありました。
その教授は国際学会で毎年ご活躍されており
海外事情にも詳しいため、こんな質問をしてみました。
杉原:「海外の物価は高いと言われていますが、実際いかがでしょうか?」
教授:「確かに高いねえ。この前、スイスでラーメンを食べたら1杯4000円でしたよ。」
というように、日本でラーメンは1000円しない位でしょうか、
スイスでは1杯4000円ということです・・。
ドル高や利上げが進むアメリカなど欧米の先進国では
軒並みこのような状況ということです。
さて、日本では円安が進み1ドル150円に突入しました。
1990年以来の安値だそうで、ニュースにもなっています。
ところで、この円安は整体院など店舗集客にどう影響するのでしょうか。
結論から言いますと、「そこまで悪い影響はない」と考えております。
日本は以前貿易で経済が成り立っていましたが、
今はトヨタなど大企業は現地生産となり、
GDPに対する貿易比率が15%ほどしかないそうです。
つまり、残り8割は内需(国内経済)で回っているということです。
韓国や台湾など小さい国の場合は
経済を輸出入に頼らざるを得ないと思います。
しかし、日本は世界に14ヶ国しかない人口1億人以上の国であり、
内需が大きいため為替変動に対して安定しているということですね。
また、円安でインバウンド(訪日外国人)も増えていますので
まず観光業や家電量販店などにお金が動いてくると思います。
外国人の方が直接私たち店舗の商品を買うというよりも、
経済活性の流れを受けて給料の上がった国内のお客さんが、
私達の店舗で高額商品を買うことがあるかもしれませんね。
そのためには、店舗内でセット商品など比較的高価なメニューを用意しておいたり、
支払い方法にキャッシュレスを追加しておくなど準備は必要だと思います。
というわけで、引き続き経済が盛り上がるよう
リアルとネット集客を頑張っていきましょう。
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