【治療院ウェブ集客】東大卒のお坊さんに学ぶ「集中して業績を上げる方法」
こんにちは、杉原です。
先日、アマゾンのベストセラーで
東大卒のお坊さんが書いた
「反応しない練習」
https://www.amazon.co.jp/dp/4041030404
こちらの著者である草薙龍瞬さんが
東北に来られるということで、その法話会に参加してきました。
草薙さんはご著書にも書かれていますが
いわゆる進学校経由で東大に進学したのではなく、
大検をとって短期集中学習で受験されたということです。
その時の状況をいろいろと伺ったのですが、
東大に行くぞと決めてからは
ものすごい集中力で勉強されたそうです。
なんでも12時間連続で勉強するのは当たり前、
最高では18時間とも教えていただきました。
その時の会話です。
杉原:「そこまで連続で勉強されて、身体は疲れないのでしょうか」
草薙さん:「はい、妄想が一切ない極度の集中状態なので、身体の疲れは感じません」
とのことでした。
こちらは本の中にも書かれてありますが、現代は
この「妄想」が悩みや集中力の欠如を生み出しているそうですね。
先日、知り合いの女性がガン検診を受けたところ、
こんなことが起きたそうです。
レントゲンの写真を見ながら先生が・・
お医者さま:「(レントゲンを片手に)・・ん!?・・。
・・はい、検査終了です。結果は2週間後にハガキで届きます」
その後、女性は
先生の「ん!?」
の部分がとても気になって、
あの「ん!?」はなんだったんだろうと、不安になったそうです。
検査結果のハガキが届くまでの2週間、もんもんと考えて
・もしかしたら腫瘍でもあるのかしら
・もしかしたら病気なのかしら
・「レントゲン 影」でスマホで検索してみたり
というようにどんどん妄想がエスカレートし、
ついには珍しく頭痛までするようになったそうです。
ところがその2週間後、検査結果のハガキが届いて開いてみたら
「全く問題ありません」
の一言だったそうです(笑)
ただ、この2週間はもんもんと
妄想でアレコレ考えて悩んでいたことは事実です。
このように、集中力を高めるためには
1)目の前の現実と
2)妄想とを
明確に区別する必要があると
草薙さんはおっしゃっていました。
このようにすることで、疲れ知らずの
極度の集中状態を作り出すことができるということです。
さて、最近私の会員さんで業績が好調な方をご紹介いたします。
お一人目は、福岡市早良区で自律神経の整体をされている冨高さん。
http://tocowaca.com/
冨高さんは今施術の予約がいっぱいで一時受付をストップするほどの状況だそうです。
また、その実績が認められ、NHKの講演にはじまり
各種メディア関係からも引っ張りだことのこと。
そんな冨高さん、ここまで忙しいながらも
毎月集中して、「症例ページ」を着実に増やされています。
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最近のGoogleも、サブページの検索順位を上げる傾向にあります。
いわゆるトップページではなく、ブログなどの個別ページですね。
冨高さんはこの状況を把握してここ数年は
サブページ(症例ブログ)の充実に力を入れており、
これは秀逸な判断だと思います。
その結果が、もうすでに目の前に表れているといった印象です。
そしてお2人目は、いつも事例提供いただく日進市の保坂さんです。
保坂さんはこの夏過去最高の売上を記録、ついに目標の大台に載ったと教えていただきました。
http://taijudiet.com/
最近は骨盤矯正などの自費の整骨院さんが増えておりますが、
日進市もそんな整骨院さんがとても増えているそうです。
このような時代の流れを見据えて、保坂さんは
差別化できそうなメニューを考えて実践してきました。
ダイエットサイトはその1つですね。
http://taijudiet.com/
ホームページはワードプレスの型だけ業者さんに作ってもらって、
あとはご自身で修正するという「スピードを意識した」スタイルです。
デザインが難しいところは外注しています。
ちなみに、外注デザインで今好評なのが
ココナラというサイトです。
https://coconala.com/categories/18
こちらは大阪天王寺で膝痛整体をされている
豊田啓太さんから教えていただいたのですが、
なんとヘッダーデザインが500円で制作できたそうです。
500円はかなり大当たりだと思いますが、
ココナラでは3000~5000円も出せば
かなり見栄えの良いヘッダー画像が外注できます。
というわけで、最後にまとめますと
冒頭の草薙龍瞬さんがおっしゃるように
妄想と現実を区別することで、
●目の前のやるべきことに集中する
そして冨高さんや保坂さんのように
●特定エリア、カテゴリで
「ウェブの使い手No1」になることで
業績はみるみる改善できます。
ウェブ上の競争も増えてはおりますが、
まだまだ良くなることは十分可能ですね。
暑い日が続きますので、たまにリラックスしながら
目の前の仕事をコツコツとがんばっていきましょう。
【参考文献】
反応しない練習 草薙龍瞬さん
https://www.amazon.co.jp/dp/4041030404