【2014年MVP?】キャンセル待ち続出の治療院
2014-11-25
こんにちは、杉原です。
本日は東京で産後骨盤矯正をされている平林様の事例紹介になります。
http://www.kotuban-laboratory.com/
・申込が多すぎてキャンセル待ち、
・症状系広告はストップ、
・PPC広告は求人のみ、
まだ12月もありますが、今年1番記憶に残った事例かもしれません。
まずは平林様ご本人よりご感想を頂いておりますので
掲載させていただきます。
*****ご感想 ここから*****
杉原さんにお願いをした当時は会社を設立して1年ばかりで、
骨盤矯正の事業を開始したばかりでした。
その当時から集客が大事なことは理解しており、その手の情報収集や、
セミナー参加、コンサルタントを付けたこともありました。
またランディングページ作り専門のHP制作会社に外注したこともありました。
しかし、どれも上手くいかず(成約率が悪く集客できない、費用対効果が悪い)、
手元の資金も 底を尽きて、プチ借金ができ、いよいよ倒産かどうしようかという時に、
ラストチャンスでネットで検索し、杉原さんのHPを見つけました。
HPに人柄が表れていたことと、成功事例が具体的に出ていたので、
とにかく自分のやり方ではなくて、上手くいっている人のをそのまま真似しようと、
PPC広告とSEO対策を依頼しました。
結論から言うと依頼してから3か月前後ほどで成果が出はじめ、
1年ほどでスタッフ一人の状態から五人へと成長し、
現在は集客だけではなく、マネジメントの悩みへと変化してきています。
お願いして一番良かったことは月一回のスカイプミーティングだと思います。
ミーティングをするためには会社の数字を把握し、現状認識、問題認識が必要となり、
また今後の展望等を説明できるようにしておかなければいけません。
日常の忙しさでついつい後回しになりがちですが、
緊急ではないですが最も重要なタスクではありますので、
その時間が強制的に取れることは非常に有難いです。
また杉原さんの的確なアドバイスは新たなヒントや、
本当はそうするべき理想なことなので、
会社の進路を正すことができています。
杉原さんがガツガツ言うタイプではなく、個人の意見を尊重しながら、
アドバイスをしてくれるところも自分に合っていると思います。
今後も紆余屈折しながらだと思いますが、引き続き宜しくお願い致します。
以上。
※得られる結果には個人差があります
*****ご感想 ここまで*****
平林様がご相談されてきた当時は、
まだ施術スタッフが女性1人だけ、という状態でした。
なんとこの状態からわずか半年で、
申込キャンセル待ち、症状系の広告ストップ、課題はマネジメントへ、
という急激な成長を遂げられました。
そして一番素晴らしいと感じたのは、
「おそらく今後もこの勢いが続くだろうな」
と予感させるような、”平林様ご自身の仕事ぶり”なのです。
ここ数年はネット集客もバブルだったので、
結構良い思いをされた方も多いかと存じます。
ただ、ビジネスは短期で上手くいくことよりも、
長く続けることの方が難しいし、そこに価値がありますからね。
テレビの世界もそうですよね。
一発当てるよりも、長く活躍する方が大変なんです。
こういう観点でも、2014年1番記憶に残った事例だと思います。
■この事例から、何を自分の現実に落とし込めるか
さて、この事例から何を学べるかなのですが、
正直ポイントはたくさんありすぎます(笑)
できれば全部お話したいところなのですが、
メールを読んでいただく時間にも限界があると思いますので
2点だけお伝えすると、
1)1つの事にフォーカスした
2)成功例とほぼ同じことしかしていない(笑)
これに尽きます。
これは平林様のご感想の中にもありましたが、
「とにかく自分のやり方ではなくて、
上手くいっている人のをそのまま真似しようと・・」
ということなのです。
なかなかこれを誤解なく伝えるのが難しいのですが、
最先端の素晴らしいテクニックよりも、
実はこういう思考パターンの方が重要なんですね。
例えば空手の練習でも、
半年間、師匠のアドバイス通りに練習していれば、
女性でも瓦が割れるようになると思うのです。
でも、空手初心者が師匠のアドバイスに
「いや私はこっちの方が正しいと思います」とか言っていたら(笑)
いつまでも瓦は割れないと思うんです。
商売もこれと同じで、
「成功者の真似、これ1点にフォーカスする」
ということなんです。
(真似といっても常識的な限度はありますが)
先日、平林様とスカイプさせていただいた時、
集客の基盤となったあるマーケティングについて、こんなことをおっしゃっていました。
平林様:「いや、自分はあの状況ではそれをやるしかなかったんです」
ご自身の意思ではなく環境的に勝手にそうなった、
ということでしたが、謙虚なところもまた素晴らしいですよね(笑)
自然にそうなったとしても、
結果的にそれは良かったことになりました。
ただでさえ、現代は情報で溢れかえっています。
本の出版数、セミナー開催数も今世紀が最高ではないでしょうか。
人間の脳って、一度に1つのことしか
できないようになっているらしいんですよ。
でも、
「あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ・・」
と考えてしまう。
でも、現実には1つのことしかできないんです。
いろんなセミナーに行ったり、
いろんな人からアドバイスをもらったり、
もちろん、セミナー講師の方やアドバイスしてくださる方は
本当にあなたのことを想って親切にしてくださっていると思うのです。
ただ、いかんせん受け取り側の情報が多すぎるかなと(笑)
以上、まとめますと
・新しく知識を追加するより、
・不要な情報をカットした方が、
実はポンポンと上手くいくケースが多い、ということです。
自分で考えて行動するのはとても良いことです。
新しい知識を学ぶことも、もちろん良いことです。
ただ、スポーツの練習や、患者様の治療とも同じだと思いますが、
まずは
1.上手くいっている人の真似をする
2.上手くいって初めて、自分がやりたいことをやる
こういうステップを踏んだ方がよっぽど早く目標達成できます。
というわけで、「やるべきこと1点にフォーカス」、
ぜひ覚えておいていただくと、今後あなたの役に立つかなと存じます。
よろしくお願い致します。